雑記(2016/12/21)

 あと10日でCDJですか……実感湧かねえ……そしてCDJということはもう年が変わるということですよ……全然実感湧かねえ……。年を越す前に部屋の掃除もしなければならない、レポートのことを考えねばならない、ていうか就活、卒論、ああああ、とりあえず音楽聴こ。今はキャプテンストライダムの『108DREAMS』が非常に気に入ってます。それとヒトリエの『IKI』、来年以降に聴こうと思ってたら友人が貸してくれた。「リトルクライベイビー」、悪くないと思う。CDJでも是非観たいですヒトリエ


ヒトリエ 『リトルクライベイビー』MV / HITORIE – Little Cry Baby

 

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 新しく靴を買ったら霜焼けがすっかり良くなって、今までどんだけ薄い靴履いてたんだよ、と。それしか履いてない間はそれが薄いなんて分からないもの。

 『人喰いの大鷲トリコ』をぼちぼちやっているんですけど、すこーし時間を空けてから再開するとトリコがより可愛く見えるので、そういう点からもじっくりやりたい。しかし一度始めるとトリコが可愛くてやめ時が分からず、ついやりすぎてしまいます。あと、(詰んだこれ)と思いながら探索を続けていると、(なんで気づかなかったんだ……)と思うような進み方がぽろっと出てくるこのバランス感覚が癖になる。難しいんだけど楽しい。

 

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 ラノベ読みました。

  ライトノベル全般において、とりあえず一冊あるいは二冊の中ですっきり終わらせてくれ、と俺は思う。さっぱりすっきり終わってる方がその続きを想像したくなるんですよ。「とある飛空士への追憶」とか。そういう作品の方が、続編や外伝が出た時に読みたくなるんだよな俺は、という自分勝手な思いがライトノベルにはずっとあります。「ソードアート・オンライン」も、アインクラッド編の最後がキリトがアスナを探しに病室を出る描写っていうのが良いんですよ、(ああ彼らはこれからどうなるんだろう!)と思えるじゃないですか。最後にアスナが囚われの身であることを書いちゃったら、もうそれは「ふーんアスナ助けに行くのね」としか想像できないじゃないですか。つまり想像の余地をくれ。そういうことです。こんなこと考えるならもう一般文芸読みなよって話なんだけど、それでもラノベをついつい手に取ってしまうのはこういう世界が好きだからなんでしょうね……。

 で、今作の感想。あらすじをちょっと見て、言語の話!面白そう!と買ったのだけど、途中で言語の話が立ち消えになってただの異世界魔法モノへ成り下がってしまったのが非常に悲しかった。それは続きの巻で掘り下げるのかもしれないけど、続きが読みたくなるかと言えばそうでもなく。

 異世界魔法モノ自体は好きなんですよ。世界の危機とか、お城の中で敵に立ち向ったりとか。想像するとそれなりにワクワクするんだけど、既視感は拭えなかった(具体的にはハリー・ポッターとかサークル・オブ・マジックがチラついて仕方なかった)し、「お互い文字は読めないけど会話は不自由なくできる」という設定が活かされてないのがなんとも微妙。

 全然面白くなかったというよりは、期待しすぎたせいで肩透かし食らったような感じでした。

 

 一冊二冊で終わっているもの、またはたくさん続いてるけど一冊ずつ完結していたりすっきりまとまっているライトノベルを探しております。

 終わり。