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2016年 年間マイベストアルバム10枚

ベスト

 今年の年間マイベストです。総括やら何やらは下の方で。

 

 1.スピッツ『醒めない』 

醒めない(初回限定盤)(DVD付) 

 スピッツというバンドの実力を、今までも分かってはいたつもりなのですが、それ以上に強く強く実感したアルバムでした。聴くたびにワクワクするアルバムなんてなかなかない。この作品に一番ガーンとなった2016年でした。レビュー書いてるので詳しくはそちらで。

usgsu.hatenablog.com

 

 2.UNISON SQUARE GARDEN『Dr.Izzy』

Dr.Izzy (初回限定盤)(CD+2 LIVE CD)

 UNISON SQUARE GARDENに絶対的な信頼を寄せている俺ですが、今作を聴いていよいよ(過度の期待も余計な心配も彼らには必要ないな)と悟りました。お互い殴り合うようなアンサンブルとそれをまとめ上げる斉藤さんのボーカル、このバランス感覚が今までで一番良い気がします。

 

 3.ナードマグネット『CRAZY, STUPID, LOVE』

CRAZY, STUPID, LOVE

 窓際の席から教室の中心にいる憧れの子を眺めることしかできないような、そういう情けなさをナードマグネットからは感じます。格好いいんだけど、どこか不格好。優等生にはなれやしないと自分たちも分かっていそうな、等身大ギターロックって感じが好きです。

 

 4.GOING UNDER GROUND『Out Of Blue』

Out Of Blue

  《思い出せないが 感覚は残る》という「the band」の歌い出しのフレーズが見事すぎます。色んな記憶が薄れていく中、冬の日の教室に入った時の頬の火照った感覚とか、よく行ったレンタル屋の匂いとかを不意に思い出しては(あの歌詞ってこういうことかなぁ)と考えてる。グッドなメロディで、じわりと沁みる歌詞で、時代を問わないアルバムです。

 

  5.AL『心の中の色紙』

心の中の色紙

  これも流行り廃りとは程遠い雰囲気のある作品だなと。色々と遊び心も見えるし、意外と曲調も多彩なのですが、それ以上にアルバム全体の統一感がすごいなと思います。とても自由で人間くさい。実は上半期にはあんまりハマらなくて、最近ようやく聴くようになったのだけど、これからもまだまだ聴き続けるアルバムになりそう。

 

 6.Galileo Galilei『Sea and The Darkness

Sea and The Darkness(初回生産限定盤)(DVD付)

 去年の冬あたりにようやく『ALARMS』の良さに気付いて、Galileo Galileiというバンドにハマり始めたところでの"終了"のお知らせには少なからずショックを受けました。俺にとってこのアルバムは洋楽への橋渡しをしてくれるような作品だったので、これを聴くまでに俺が聴いたことのあった数少ない洋楽のアーティストである、The Smithsのカバーを彼らがyoutubeに上げてるのを知ったときは結構嬉しかった。


Galileo Galilei / The Boy With The Thorn In His Side (The Smiths Cover)

 

 7.Dinosaur Jr.『Give A Glimpse Of What Yer Not』

ギヴ・ア・グリンプス・オブ・ホワット・ヤー・ノット

 重心低めの、まさしく獣の咆哮のようなギターがまじでかっこいい。それを支えるボトムスもどっしり重厚感があって、でもメロディアスな面もありキャッチーなところもありで、もうなんか無敵感。今からファンになってもいいですか?

 

 8.スカート『CALL』

CALL

  確かにロックだけど、その一言で済ませられないような柔らかい印象があって、オシャレなところもあるけど、気取った雰囲気は全くなくて。俺が今まで聴いたことのなかった音楽ですごく印象的でした。12曲で約40分というコンパクトさも魅力の一つ。さらりとも聴けるしじっくりも聴けるし、まさに魔法のような音楽。

 

 9.BURNOUT SYNDROMES『檸檬』

檸檬(初回生産限定盤)(DVD付)

  彼らの音楽を聴いてかっこいいと思える間はまだ自分を若いと思っても良さそうだ、なんてことをリリースから少し時間経った今は考えてます(一音たりとも漏らすまいというミックスに時々耳が痛くなるのは内緒)。とめどなく溢れるエネルギーを、ろ過も加工もせずカタチにしたような青臭さ。背中がむず痒くなるような歌詞も、これほど懸命に歌われたら聴いてしまうよな。青春は爆発です。

 

 10.WeezerWeezer(White Album)』

ウィーザー(ホワイト・アルバム)

  基調はかなりシンプルなギターロックといった感触。爽やかかつ大らかなアルバムでしたが、スケールの大きさだけでなく、時折入ってくるピアノだとか、そういう細やかなところでも聞き応えがあるのが良い。実は、洋楽の新譜を買ったのはこのアルバムが人生で初めてでした。それもあってたくさん聴いた。

  

 

 12月になってから急いであれこれ聴いて拵えた年間ベストに意味なんかない!!

 なんて言い切ったら角が立ちそうですけど、去年の自分の年間ベストを振り返ってみるとやはりそう言いたくなるんですよね。(それ聴いてたの12月だけじゃん)みたいなベスト作ってもあとで納得いかなくなるのがオチ。もちろん去年の12月に初めて聴いたけどすげーよかったってアルバムもありましたよ。ねごとの『VISION』とか。しかし「年間」と銘打つなら、今度こそ「自分の一年」を象徴するような選出にしたかった。そういう超個人的な想いで選んだのが上の10枚であります。

 最近の気分で選んだ10枚なので、順位も明日には変動するようなものですけど、スピッツの1位だけはしばらく揺るがないことでしょう。聴くたび感動したアルバムなんてこれまで何度とないですよ。これは来年もそれ以降もずっと聴いてそうな予感がする。

 唯一貼ったyoutubeのリンクが全然今年の曲じゃないことに気づいたけど、まあいいか。

 おわり。