つかずはなれず

マイペースなかいわれだいこんを目指します

雑記(2017/7/8)

 ゼミの発表の準備で東浩紀の『ゲーム的リアリズムの誕生』を読んでいるのですがまあさっぱり分からない。理解できないことの半分は自分のせいだけど、もう半分は議論があっちこっち行くせいだと思っています。ていうか「物語」「ゲーム的」みたいな言葉を色んな意味で同時に使うのやめよう? 
 レジュメ作ってるのですが全然上手くまとまらなくて腹が立ってきています。

 

 そういえば、先日内定をいただきました。やりたいと思っていたことをできそうで嬉しいのですが、同時に(果たしてほんとに上手くやっていけるだろうか……?)という不安を抱いてしまいます。それでその業界に関する掲示板を2chで眺めたりしちゃって気分が落ち込んでしまうというダメなパターン。やっぱり2chとか見るもんじゃないですね。楽しいものもありますが、やっぱり悪意がチラつく書き込みが多いなぁと思ってしまいます。レジュメを作り終わったら少し時間ができるので、掲示板ではなくて本を読みたいなと思います。友人から借りているラノベを早く読みたい。
 社会人になるまではあんまり余計な心配せずに目の前のことを本気でやるのが一番なのでしょうなぁ。

 

 Brian the Sunの新譜を早く買いたいのですが、今本当に金欠でミニアルバム一枚を買う余裕すらありません。買うまではSpotifyで聴かせてもらおうと思ってそちらで聴いているのですが、「隼」「Sunny side up」がむちゃくちゃ良いのでやっぱり早くCD欲しいです。特に「隼」が本当に良くて、サビのメロディの下がるところとか、ラストサビで半音?上がるところとか、あとイントロも最高ですね。爽やかでありながらアンニュイな感じがたまりません。あと2分半という曲の短さも良い。何度も聴きたくなります。


Brian the Sun 『隼』Music Video(Short ver.)

 

 お金が欲しいです。

 おわり。

雑記(2017/7/2) 『月がきれい』感想編

 今回は『月がきれい』感想編です。もろにネタバレ含みますので特に最終話観てない方はご注意を。

 

 4月から放送していた『月がきれい』がついに終わってしまいました。もう2人の関係の行方を追うことが出来ないと思うと切ないです。

 『月がきれい』、簡単に説明すると、文芸部に所属する男の子・安曇くんと陸上部で走る女の子・水野さん、その2人を取り巻く人間関係を描いた恋愛ものです。くすぐったくなるような、時にハラハラするような2人の関係が時々自分とダブったりもして、こっちまで恥ずかしくなってくるのに目を離さずにはいられなかった。2人ともあんまり喋らなくて、(んんんそれじゃ言葉が足りないんじゃないか少年少女よ)とよく思っていたのですが、大抵その後で安曇くんが行動で示してくれるので、その度に安曇くんに惚れそうになってました。最終話も、ラインを開きかけて「違うだろ!」と自分を叱咤するシーン、あそことかすごく良かったですね。女々しそうに見えて意外と行動できる男ですよ安曇くんは。

 

 それと、最終回で安曇くんに告白した、水野さんと友だちの女の子(安曇くんと水野さん以外名前を覚えていない)が、安曇くんに告白してフラれたことを水野さんに伝えるのを見て、やっぱりこの子結構クズだったなぁと思いました。あ、先に断っておきますがここで言う「クズ」とは「嫌なやつ」という意味ではありません。どちらかと言えば「自己中」に近い。
 さてその子の話ですが、中盤くらいからずっと「ちゃんと諦めたい」と言って告白の機会を伺っていたの、それは百歩譲って良いとして、いざ告白の場面では「私じゃダメかな」ってまじかよお前。え? 諦めるんじゃないの?

 しかもフラれたあとで水野さんにわざわざそれを伝えて「これからも友だちでいてくれる?」とラインしてるんですよね。そんなこと伝えたら水野さん不安になるでしょうが!!! お前ほんとに友だちか!!!! と言いたくなるクズムーブをかましてくれて、個人的にここが一番クズポイント高かった。告白することもそれを彼女に伝えることも全部「自分の気持ちに蹴りをつけたい」「それでもこれからも友だちでいたい」と自分のためじゃないですか。あるいは(黙っているのは友だちに悪い)と思ったのかもしれませんが、その(友だちに悪い)という自分の気持ちをどうにかするために伝えたとも言えそうだし、どちらにしろ伝えることで水野さんが何を思うか考えてなさそう。自分のために行動することそれ自体は良いとしても、そのために他人の人間関係引っ掻き回すあたりがクズだなぁと思うわけです。
 ただ、決して悪い子ではないんですよ。修学旅行で安曇くんに携帯貸したのもその子だし、最後安曇くんの小説見つけたのもその子だし。ほんとに本気で嫌なやつだったら小説見つけたことを水野さんに言ったりはしないと思うんですよね。ただ他人より自分に正直で、だからこそ「友だちでいてくれる?」と言えるし、実際気後れすること無く2人と友だちとして振る舞えるのだろうと。この子がいたことで2人の関係が幾度も揺らぎ、それを経て強固になっていったのも事実なわけで、クズムーブしながら恋のキューピッドの役目も果たす良いキャラクターだったなと思います。そう、キャラクターとしてとても良かった。なんか名前を覚えていないのが申し訳なくなってきた。

 

 あとEDの映像で毎回ラインのトーク画面が映されていて、その名前欄が「ダーリン」だの「カレリン」だったので(まさか安曇くんと水野さんじゃないだろ……こんなクソダサいことせんやろ……たぶん水野姉の方だろ……)と思っていたら最終回のED映像でこの2人の高校生以降のラインのトークであることが明かされてなぜかとても辛くなりました。なんていうか、2人は世間とは少しずれたカップルでいてほしかったという期待みたいなものがあったのかもしれません。ていうか「ダーリン」「カレリン」のどっちも水野さんの画面だし。まあ彼女ちょくちょく俗っぽいところ見せていたもんな……。あ、でも同じED映像で描かれていた、成長した安曇くんがどことなく安曇父に似てたのはホロっと来ました。

 

 というわけで、とりとめもなく感想を書き連ねていきましたが、『月がきれい』、ほんとに好きなアニメでした。BD-BOXとか欲しいんですけど、果たして金銭的な余裕はできるのだろうか……。

「月がきれい」Blu-ray Disc BOX(初回生産限定版)

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 安曇くんみたく週3~4でバイト入ればいいんでしょうけど。そんなに働きたくないでござる。
 おわり。

小松未可子『Blooming Maps』

 

Blooming Maps(CD+DVD)(初回限定盤)

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  清廉なピアノのリフレインが印象的な「また、はじまりの地図」で幕を開ける今作は、全体を通してバンドサウンドによるタイトなリズム感とキラキラした上モノのバランスがとても良い塩梅。それでいて主役はきっちりみかこしの歌というこの素晴らしさよ……。しなやかで凛々しい歌声に、目を閉じれば足取り軽やかに歩く凛とした女性の姿が浮かんできます。


 「また、はじまりの地図」で感じる始まりの予感は「Imagine day, Imagine life!」のイントロ一音目の和音で確信に変わります。ジャカジャーン、文字にすると大変陳腐ですけど、聴く度にここだけで最高にワクワクする。

 この曲は歌詞も良くて、先日の上半期マイベストでも引用しましたが、

《決めるときは問いかけて どれくらい好きなのかを

 その他は気にしなくていい

 自分次第でしょう なるようになると思ってるんだ》

 のフレーズにとても励まされます。「自分次第」「なるようになる」という言葉は使い方を間違うと無責任な言葉になってしまうと思っているのですが、この曲ではポジティヴさを感じさせつつ「軽く」は聴こえてこなくてとても気に入っています。自分もこんな風にありたいとさえ思う。


小松未可子「Imagine day, Imagine life!」トレイラー

 

 その後も「Catch me if you JAZZ」「ランダムメトロノーム」「純真エチュード」と展開していくのですが、聴き始めて浮かんできた像のブレないところがまた良い。基本的にはポジティヴな世界観に時々顔を覗かせる憂いが、前向きさを無理に捻り出したものではなくごく自然なものと感じさせる良いきっかけになっています。
 ところで、シングル曲やリードトラックが大体前半に置かれて後半息切れ、なんてアルバムも時々ありますが、今作のリード曲「HEARTRAIL」は後ろから二番目とそういった隙もなし。上品なストリングスが決して大げさには聴こえないこのバランス感覚、何度も言いますけど本当に最高です。これもまた歌詞が好き。

《強くなりたい

 なりました

 言っちゃえばカンタンだ

 私ならできる筈だよ》

 とか。特になりたい→なりましたのテンポ感がとっても良い。さっきから引用がBメロの歌詞ばっかりですね。


小松未可子「HEARTRAIL」from New Album「Blooming Maps」

 ラストの「my dress code」のマリンバはみかこし本人が演奏しているそうな。むむ?このフレーズ……?と思ったあなたはもう一度最初から聴いてみましょう。そうでなくても何度だって聴けるアルバムだなと思います。

 

 去年のシングルからQ-MHzのプロデュースとなったみかこしですが、個人的に今のところQ-MHzが組んだ中で一番相性が良いのは彼女なんじゃないかなと思っております。すごく良い温度感。「等身大」でありながら「大人かっこかわいさ」も兼ね備えているという最強のアルバムでした。

 おわり。